お客様の声
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お客様の声

サービスをご利用いただいたお客様から寄せられた声を一部ご紹介します。
日本マイクロソフト株式会社様
IN STUDIO   代表 一級建築士
小笹 泉 様 IN STUDIO ホームページ

 私は昨年に建築設計事務所を立ち上げ、現在まででおよそ1年が経ちました。もともとは著名建築家の設計事務所スタッフとして勤務しており、舞い込んでくるプロジェクトの設計をする毎日を繰り返し、5年が経ちました。設計能力は十分に鍛えられたと思い、一念発起して独立し、妻と設計事務所を立ち上げたのが昨年のことです。独立当初は運よく住宅の設計案件があり、半年ほどでその設計を終えたところで、取り組む仕事がなくなるのが目に見えてきました。週一回の中原さんのコンサルティングを受け始めたのはこの前後です。
 まず中原さんには、自分なりの考えをお話ししました。建築家として良い設計の仕事がしたいこと、建築設計を通じて人の人生を豊かに変えたいことなどです。中原さんからは、どのような状況の人がそろそろ家を買いたいと思うのか、その人はどうしたら私に頼みたいと思うのか、考えてみるようアドバイス頂きました。私の思いとお客さんの思いはそれぞれ出会うことなく並走していたわけですが、独力でこれに気づくのは難しいことでした。
 私の視点からいえば「自分ができる/したい仕事」と「顧客が必要なこと」をつなぐストーリー、お客さんの視点からいえば「家を買いたい気がする」から「建築家に設計を頼みたいと思う」にいたるストーリーをつくる必要があると分かりました。自分のこととして分かれば単純なことでした。

 つぎに、中原さんに「お客さんの考えていることを知りたい」と相談しました。中原さんは「家を買ってみれば、家を買いたい人の感情や直面する困難が理解できるのだけど」と話されました。いま私は経済的に家を買えないとしても、家を買おうとすることはできますので、行動にうつしてみました。
 まずは地元の不動産業者に赴きました。立地・面積・築年数を伝えて物件を探しましたが、ローン金額が高さや、自営業者のローンの借りにくさに気づきます。ライフプランを精密に想定する必要や、ローンの仕組みを知る必要に気づきました。そこから、知人のライフプランナーに考え方を教えてもらい、並行して住宅ローンアドバイザーの勉強を始めました。
 新築持ち家の取得が難しい方を想定し、こんどは気鋭のマンションリノベーション業者のセミナーを聞きにいきました。ここでは、資産として買うマンションの考え方、売って住み替える前提で選ぶ際のマンションの良し悪し、ライフスタイルとインテリアデザインのトレンドを学ぶことができました。
 さらに、新築・中古にかかわらず土地・建物を取得するときに避けては通れない宅建業者の傾向を把握すべく、宅建士の勉強を始めました。買い手よりはるかに情報とノウハウの高い宅建業者の売り方を理解し、買い手として気をつけるべきことを学びました。

 半年間に行ったこれらのことで、受注の手がかりを掴むことができた仕事があります。
 ひとつは、中古マンションのリノベーション設計。中古マンションの特性、現代的なライフスタイル、マンション市場の傾向を把握できていたからこそ、適切な価格設定で効果的なデザインの設計ができました。
 ふたつめは、数年間土地探しをしていた方の新築住宅設計。半年以上にわたり不動産業者からの土地情報をもとにプランを作成するとともに土地建物の総費用を試算して、顧客の予算で良い戸建住宅を入手できることをお示ししました。
 もうひとつは、道路拡幅による住宅移転にともなう賃貸併用住宅の設計。道路拡幅による補償費・建設費・ローン返済月額・想定賃料収入の試算とセットで複数プランを提案し、顧客がベストなオプションを選択できるように情報整理をしました。
 おかげで半年にわたるコンサルティングを経て、次年度の目標売上げは達成できそうな見込みです。従前培った設計技術と今日の住宅取得者のニーズを結びつける方法を身に着けることができたので、今後もこの方法を磨き、望ましい仕事を得ていこうと意気込んでいます。